株式会社サイズさんの「鎌風2の風 KKF-02 」を入手し装着しました。
PCは core 2 duo E6300 でオンボードグラフィックという省電力PCなので本来熱対策はそんなに気にする必要は無かったのですが・・・。装着前は室温26℃でアイドル時、System36〜44℃、Aux43〜45℃、HDD38〜48℃、CPU35〜40℃という感じです。これから夏に掛けて留守中に室温が30℃以上になることを考えてのクーリングファン装着です。
装着前のクーリングファンの状況は、電源EVERGREEN SILENT KING-4(LW-6400H-4)ATX 400W 静音電源内蔵(最小1450rpm)、ケースファンは12cmで1180rpm(後方排気)、CPUクーラーはリテール付属でBIOS Performance Mode で2150rpmです。但し、CPUファンのMax回転では結構音もうるさいので、ファンスピードをコントロールするソフト、Speedfanで制御しています。
さて、早速鎌風2の風 KKF-02を取り付けます。取り付けはケース前面にある吸気ダクトに既にブラケットが装着してあったので実に簡単。工具なしでカチャっと固定するだけです。このファンは標準で回転数調整ツマミ付属スピードコントローラーが付いているので、これをPCI背面ブラケットへ固定。これも簡単ですよね。電源コネクタは3PinタイプでこれをマザーボードのCHASSIS FANに接続しました。もともとこの部分には12cmの後方排気用ファンが接続されていたのですが、こちらは回転数も低く静音なので、Speedfanで制御する必要も無いということでAUX FANのコネクターへ差し替えました。
私は使いませんでしたが、ちなみに左の写真のように、鎌風2の風 KKF-02 にはペリファラル4Pinへの接続用のケーブルも付属しています 。
さて、取り付けが完了しPCの電源を入れてみます。早速「鎌風2の風 KKF-02 」はものすごい轟音と共に回り始めます。このときのファン回転数は何と5150rpm! すごい風力! ケースカバーを開けた状態だったのでケース内部のホコリが吹っ飛んできました。(日ごろまめにエアダスターで掃除していたのですが・・・。)顔を近づけていたので髪もナビくほど!・・・これは冷却効果が期待できそうです。それにしてもものすごい轟音なので、まずはすぐに回転数調整ツマミで3600rpm程度に。この程度なら音も気になりません。
(※前面の吸気ダクトと側面のCPUファン吸気ダクトには、家庭用換気扇の防塵フィルターを貼り付けてます。これ本当におすすめです。)
さて、次はSpeedfanでPCの総合的なクーリングファン制御を設定します。制御するのはCPUファン(CPU0 Fan)と今回装着した8cm吸気ファン(Sys Fan)です。
【温度設定】
●HD:要求45℃/警告55℃、対応=Sys Fan
●CPU:要求38℃/警告48℃、対応=CPU0 Fan
●AUX:要求46℃/警告50℃、対応=Sys Fan
●System:要求42℃/警告52℃、対応=Sys Fan
●Core0:要求48℃/警告58℃、対応=CPU0 Fan
●Core1:要求48℃/警告58℃、対応=CPU0 Fan
【スピード】
●CPU0 Fan:最小40%/最大100%
●Sys Fan:最小40%/最大100%
(※冬10%、夏50%とか、季節(吸気温度)によって最小値を変えればよいかなと・・・)
HDはシャドウベイ設置で直接風が当たりにくいです。延命のためにも本当はHDDファンを装着したいところですが、平均42℃ぐらいなのでOKとします。温度の上下が激しいので、温度上昇してもあえてファンを反応させずにいてもすぐ温度は下がってくれます。でも一応HDが45℃以上をしばらく続けてしまった場合は「鎌風」の出番としました。
CPUはヒートシンク&ファン&インテークマニフォールドと冷却効率も良いので、早めに反応させています。また、CPUヒートシンクからの吐出し風はメモリーを含むマザーボード全体に当たるので、それも理由で早めに冷やす設定にしました。CPUの2つのCoreは、負荷が少しでもかかるとCPU温度に関わらず一気に50℃以上に上昇します。しかし、負荷が無くなると一気に元に戻りますので本来はあえてファンを反応させる必要は低いのですが、CPU温度が上昇する予知として利用し、早めにCPUファン回転数を上昇させる目的で設定しました。
AUXは電源内の独自センサーでコントロールされており、常に安定して43〜45℃を示しているため監視の必要はありません。しかし万一電源内蔵のファンがストップしたら・・・という万一対策で46℃設定にしました。
尚、[設定]→[オプション]のデルタ値は[1]にしました。この方が回転数の急激な変化が起こりにくい、結構いい加減な温度センサーのばらつきに都度反応しないため動作が落ち着きます。
さて、上のショットは、PC周辺温度27℃、湿度48%、PC電源投入後1時間程度でアイドル状態のものです。CPUファンも「鎌風2の風 KKF-02 」であるSys Fanも最低回転数に設定した40%で落ち着いています。ケース内部エアフローも安定しているようです。このときの騒音は、ケースに近づいた時に微かに聞こえる程度で、深夜の自宅などでも問題ないでしょう。
最低回転数を40%としたのは、「熱を持ったら冷やす」というより「熱を持たないように冷やす」という考えから、この時期の場合CPUファンで900rpm程度、ケースファンが1900rpm程度が最適だったからです。この数値は、気温やPC、設置環境など様々な要因があると思われるので、どの数値が良いかということではありません。